青柳鍼治療所 30年のキャリアによる鍼で健やかな体づくりを / 東京都目黒区
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社団法人東京都鍼灸師会
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鍼灸について
鍼(はり)の効果 / 鍼灸の適応症状(WHO)
痛み / アレルギー / ストレス / ホルモン / 美容 / 血行 / 免疫機能 / コレステロール
人間の体のコンディションは「健康」と「病気」という2つのカテゴリーに簡単に分類できるものではありません。定期検診でまったく異常がなくても、腰が重い、食欲がない、寝付きが悪い、手足が冷える、頭痛がする等々・・・・多くの方がいつもなんとなく自分の体のことを意識しながら生活しているのではないでしょうか。
鍼灸(はりきゅう)治療は、血流を改善したり、筋肉の疲労を取ったり、自律神経の働きを調整したりする作用で、半健康の状態を改善し、体全体の働きのバランスを取るのに適しています。
鍼灸(はりきゅう)治療は、腰痛、肩こり、頭痛、神経痛をはじめ、肘、肩や膝などの運動障害、内科慢性疾患、婦人科疾患、自律神経失調、アレルギー治療などに効果があります。
鍼(はり)の効果
鍼は体の治癒力を高め、抵抗力を養います。
私達人間の体には、痛みや病気に対する自然の治癒力が備わっています。
健康体をコップの水に例えると、八分目がベストの状態。
この水が溢れそうになった時点で自然の治癒力に働きかけ治療するのがいわゆる鍼治療です。
鍼によって体の組織や神経系に与えられた刺激は、自然の治癒力を高めると同時に病気に対する抵抗力をも養ってくれるのです。
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鍼灸(はりきゅう)適応症状
治療の適応となる41疾患ーWHO(世界保健機関)の見解
  • 上気道疾患
    急性副鼻腔炎、急性鼻炎,感冒急性扁桃炎
  • 呼吸器系疾患
    急性気管支炎気管支喘息(合併症を持たない小児において最も有効)
  • 眼の疾患
    急性結膜炎、中心性網膜炎、近視(小児)、白内障(合併症のないもの)
  • 口腔の疾患
    歯痛、抜歯後疼痛、歯肉炎、咽頭炎
  • 胃腸疾患
    食道噴門痙攣、しゃっくり、胃下垂、急性・慢性胃炎、胃酸過多症、慢性十二指腸潰瘍(除痛)、急性十二指腸潰瘍(合併症のないもの)、急性・慢性腸炎、急性細菌性下痢、便秘、下痢、麻痺性イレウス
  • 神経学的及び筋・骨格系疾患
    頭痛、偏頭痛、三叉神経痛顔面神経麻痺(初期 3から6カ月以内のもの)、脳卒中による麻痺、末梢神経系疾患、ポリオの後遺症(初期、6カ月以内のもの)、メニエル病、神経性膀胱障害、夜尿症、肋間神経痛,頚腕症候群(五十肩、テニス肘)、座骨神経痛、腰痛、関節炎
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痛みと鍼灸
カラダのなかには、痛みを起していろいろな危険信号を発してくれるヒスタミン、ブラジキニンなどの「発痛物質」と、痛みを抑えてくれる エンドルフィン、ノルアドレナリン、セロトニンなどの「鎮痛物質」があります。
エンドルフィンは大脳中枢で形成される物質で、鎮痛剤であるモルヒネの数百倍もの鎮痛効果があるといわれています。
鍼治療には、これら鎮痛物質 を 中枢で大量産出させる働きがあり、痛みを取る際に通常用いる麻酔薬のかわりに鍼麻酔が行われることもあります。
鍼麻酔では「痛覚」だけが消え、他の機能や意識はすべて正常に働くので、安心して使う事ができます。
最近、スポーツ選手にとって 鍼治療 は無くてはならない役割も果たしており、実際、鍼灸院では多くのスポーツでカラダを傷めた青少年の姿が見受けられます。
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アレルギ−と鍼灸
アレルギ−による皮膚疾患、小児喘息の子供達が増えています。
西洋医学では病気の原因を解明する事で治療をする対症療法をするのですが、未だ根本的な治療法が確立されていません。
鍼灸は、アレルギ−によって異常になった自律神経機能を調節し、内分泌機能を活発にする作用があるということが科学的に証明されてきており、この働きがアレルギーの 原因を解消するのではないかという研究が進められています。
このような鍼灸の効果が見直され、鍼灸を取り入れる病院が増え効果をあげています。アレルギ−治療による副作用の心配などもなく、根本的な体質改善を進められるのが鍼灸の魅力なのです。
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ストレスと鍼灸
ストレスの為に胃痛や下痢、ひどい場合は、「胃潰瘍」、「十二指腸潰瘍」になることがあります。
胃には食物中のタンパク質を消化する働きがあります。
胃自体もタンパク質で出来ているのですが、表面を防御機能によってしっかりと守っている為、消化されることはありません。 ところが、アルコ−ルやカフェイン等の攻撃因子やストレスなどの為に防御因子が弱くなると、胃は自らの作用で自分自身を消化してしてしまいます。これが潰瘍です。
鍼灸には潰瘍の原因となるストレスを緩和するだけでなく、胃腸の状態を整える働きがあります。
例えば「足の三里」というツボには胃液の分泌促進、「陽陵泉」は胃液の分泌抑制の作用があることがわかっていますが、どうしてそうなるかは、いまだ解明されていません。
ツボの不思議です。
現代人は、これといった症状が現れていなくても、心身にストレスをためこんでいるものです。心身を健全に保ち、健康な胃を作る為にも、鍼灸は最適な方法です。
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ホルモンと鍼灸
更年期は女性である以上避けて通れないもので、人によりその症状はまちまちで、、寝込んでしまうほどひどい人もいます。ラットを使った実験では、加齢による、 発情周期の乱れは プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌減退が原因とされ、プロゲステロンの投与によって前述の症状は消失します。
鍼灸では「百会」と「京門」というツボを刺激することで不定愁訴を解消できることから、鍼灸にはプロゲステロン産生能力を回復させる働きがあると考えられています。
また、加齢ラットの運動障害は中枢神経伝達物質のL-ド−パの投与により著しく回復しますが、鍼灸によっても同様の改善が認められています。
副作用の恐れのあるホルモン投与に比べ、本来生体に備わっている力を使う鍼灸治療は安心して行えると同時に更年期障害のあらゆる愁訴や肩こり、腰痛ストレス解消といった事に同時に対処できるのでこの時期の女性には最適の治療法だといえます。
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美容と鍼灸
今、多くの女性の間で注目を集めている、鍼美容。
肌を美しくしたり、あるいは肥満を解消したりと、その役割はさまざまです。
たとえば肥満の防止と解消。これは足、腹部、背中などの排泄機能を高めるツボに鍼を打ち、脂肪組織を刺激する事で効果を発揮します。
また鍼は、ホルモンの分泌や自律神経にも働きかけるので、カラダを根本から改善し、ひいては美容にまでつながるのです。
健康なカラダがあってこそ、真の美は実現します。
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血行と鍼灸
「足が冷えて眠れない」 というのは冷え性の人に共通の悩みですが、これは足の血行が悪いためです。と言うのも、私たちのカラダの熱は血液によって全身に運ばれているのです。
鍼をおこなうと、ちょうどお風呂に入ってカラダがポカポカするのと同じような感じがするのですがこれは全身の血行(微小循環)がよくなるためです。
たとえば、手の親指と人差し指の間にある「合谷」 というツボに1本の細い鍼を刺すと、鍼の周辺だけでなく、指全体、腕、肩、首、顔と全身が暖かくなっていきます。
しかも、不思議なことに、鍼をさしていない側もほとんど同時に温かくなります。血行がよくなれば、冷たくなった足の先まで、血液がスムーズに運ばれ、つらい足の冷えも解消されるというわけです。
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免疫機能と鍼灸
鍼灸は古くから細菌が原因の「細菌性炎症」に即効を示してきました。これは、鍼灸治療によって白血球の数が増える等の免疫機能が増進するためです。
白血球には外部から侵入してきた細菌を飲み込んで殺してしまう機能があり、その白血球が増えれば、病気にもかかりにくいというわけです。病気にかかりやすい、小児喘息にかかっているというような子供の場合は特に、一時しのぎの薬より時間をかけて体質を改善する鍼灸を継続する事が望ましいでしょう。
  • 鍼灸の施術直後に各種白血球の数が増加して2・3日間その数を保ち、数週間施術を継続するとリンパ球も増加する。
  • 各種白血球が血管内を流れる平均遊走速度が速くなる。
  • 施術後、黄色ブドウ球菌に対する白血球の喰菌力が通常の1.5倍は増加する。
という研究結果の報告からもわかるように、鍼灸の効果は科学的にも立証されエイズなど西洋医学でも説明できないような病気の治療法として、今注目されているのです。
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コレステロールと鍼灸
戦後、日本人の食生活は急激に変化し、高タンパク、高脂肪、高カロリーという欧米型の食生活がすっかり定着しました。そういうなかで、成人病の代名詞でもある動脈硬化が、最近は子供たちの間にも急増しています。動脈硬化の最大原因がコレステロールである事は良く知られています。
コレステロールには悪玉コレステロール(LDL)と善玉コレステロール(HDL)があり、特に悪玉コレステロールが多いと血管が詰まりやすくなり、動脈硬化をもたらすのです。
一方、善玉コレステロールには悪玉コレステロールを除去する働きがあり、血管や組織の内部を正常に保つとともに脳や神経をつくる材料ともなるわけで、生体にとって不可欠な物質ということができます。
そこで、血液中の総コレステロール量を減少させ、善玉コレステロールを増加させる働きがある鍼灸治療が有効になるのです。
(社)東洋療法学校協会 発行 「鍼灸の世界」 より
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